離婚 手続き
- 相続の流れ
相続手続きには、期限が定められたものもあるため、多くの場合は一定の流れに沿って行うことになります。相続手続きの基本的な流れについて、以下に簡単に整理していきます。■死亡届の提出まず、ご家族等が亡くなったら、死亡届を提出する必要があります。死亡の事実を知った日(通常、亡くなった当日)から7日以内に、死亡診断書等を準...
- 遺産分割協議とは
例えば、相続人の1人が行方不明である場合や、認知症等により判断能力が怪しい場合には、代役を用意する等、別途手続きが必要となります。これを放置して他の相続人だけで遺産分割協議を行っても、当該協議は無効となります。 ■遺産分割協議書の作成遺産分割協議にあたっては、当該協議の内容を記した遺産分割協議書を作成しましょう。...
- 成年後見制度とは
例えば、認知症等により判断能力が低下している人は、遺産分割協議や相続放棄にあたって正常な判断のもと手続きを進めていくことが難しくなります。このような場合に考えられるのが、成年後見制度の利用です。 成年後見制度とは、簡単に言うと、このように加齢等により判断能力が低下した人について、それをサポートする人を家庭裁判所に...
- 不動産相続
遺産相続にあたって、相続財産に土地や住宅等の不動産が含まれている場合、所有権を確定的に得るための手続きが必要となります。 ■相続登記不動産については、所有者の氏名や住所等が、登記簿に記録され、法務局によって管理されています。そして、不動産の所有権を移転させる場合には、登記簿上の名義を書き換えなければなりません。
- 任意整理とは
この手続きで免除される将来利息とは、今後の支払いにかかる利息のことです。借入に対して通常通りに返済をする場合、「借金の元本」に加えて「契約で定められた利息」を支払わなければなりません。 任意整理をした場合には、この利息の支払いが免除されることになるため、借金返済のために支払った金額がすべて元本の返済に充てられるの...
- ヤミ金被害
業者といっても、貸金業法上の手続きも行っていないことが多いため、経営しているのは主に暴力団をはじめとした反社会的勢力です。 そのため、取立がかなり執拗で激しく、法律では禁止されている暴力行為や威圧行為によって、強制的に金銭を巻き上げることがあります。ヤミ金から借金をしてしまった方は、こうした行為を恐れてしまい、誰...
- 過払い金返還請求
過払い金があるかどうか分からないという方も、簡単な手続きで過払い金の有無を調査することが可能です。手元に戻ってくるお金がなくなってしまう前に、必ず専門家へ相談しましょう。 井上雅彦法律事務所は神奈川県横浜市・相模原市・厚木市を中心に、東京都町田市などにおいて皆様からご相談を承っております。債務整理をお考えの際は、...
- 慰謝料(不貞行為など)
離婚における「慰謝料」とは、婚姻生活中に精神的に苦痛を受けた場合、その精神的被害に対して支払われる損害賠償のことを指します。 離婚の際に発生する慰謝料には、「離婚そのものに対して支払われる慰謝料」と、「離婚に至った原因に対して支払われる慰謝料」の2つがあります。しかし、離婚そのものによる慰謝料が認められる場合でも...
- 財産分与
「財産分与」とは、婚姻生活中にご夫婦が築き上げた財産を、離婚の際、それぞれの貢献度に応じて分配することを指す言葉です。「財産分与」は法的に保障された権利です。そのため、離婚後の生活が心配だとお考えの方も、財産分与制度を活用することによって、離婚後の生活の金銭的不安を少しでも解消することができるのです。 そして財産...
- 住宅ローン
離婚の際、決着のつかない争いにまで発展してしまうケースが多いのが「住宅ローン問題」です。 そもそも、住居も不動産としての財産に含まれるため、婚姻中にご夫婦が住んでいた家は財産分与の対象に含まれます。一方で、その家に住宅ローンが残っていた場合はどうでしょうか。ご夫婦どちらかが家を使用し続けることになった場合でも、住...
- 婚姻費用分担請求
そしてそれは、離婚に向けた協議中や、別居中であっても変わりありません。一方で、別居中に、より収入の高い配偶者に婚姻費用を分担してもらえず、生活が金銭的に困窮してしまうケースも少なくありません。そのような場合に、「婚姻費用分担請求」の活用が期待できます。 「婚姻費用分担請求」とは、婚姻費用に関する決定を行うため、家...
- 親権と監護権
数ある離婚問題のうち、最も争いが長期化しやすい問題の一つといえるのが「お子様の親権」に関する問題です。しかし、「親権」という権利について、名前は知っているものの内容について深くはご存知でないという方も少なくありません。以下にて、親権、そして監護権についてご説明いたします。 親権は、主に以下の3つの権利・義務から構...
- 養育費
しかし、当事者同士で話し合う協議離婚などの場合は、算出された金額以上の金額を設定することもできます。また、お子様の進学や通院状況によっては、養育費の増額も可能となる場合があります。弁護士にご相談いただいた上で、どれくらいの養育費を請求するべきか、お考えになっていただくことをおすすめいたします。 井上雅彦法律事務所...
- 離婚後の姓と戸籍
対処しなければならない問題が山積している離婚問題の中で、ともすると注目されにくいのが「離婚後の氏と戸籍」に関する問題です。しかし、氏や戸籍問題は、婚姻によってそれらを改めた方にとっては重大な問題です。以下にて、具体的にご説明いたします。 まずは、離婚後の氏についてご説明いたします。一般的には、離婚が成立した場合、...
- 面会交流権
この面会交流権には、離婚後にお子様と離れて暮らすことを余儀なくされてしまった親に対し、お子様の成長を定期的に見守ることができるというメリットと同時に、お子様にとってもまた、ご両親の一人と会うことが健全な成長につながるというメリットが存在します。つまり面会交流権は、お子様と親御さん双方のための権利なのです。そのため...
- 賃金・残業代未払い
訴訟手続きにおいては、証拠としての役割を果たすことがあります。 ■労働基準監督署に申告する職場の労基法違反の現状を労働基準監督署に申告することで、労働基準監督署が職場の実態を調査して未払い分の支払いを勧告し、支払いを受けられる可能性があります。その際には、未払い賃金の具体的な額を算定するための証拠となるもの、算定...
- 医療過誤
カルテの開示をもとめるなど、証拠保全の手続きを速やかに行わなければなりません。 井上雅彦法律事務所では、相模原市、町田市、横浜市、厚木市を中心として、神奈川県、東京都、埼玉県、静岡県の相続やその他の民事・家事事件のご相談を承っております。医師による医療ミスや、医療事故について皆様が抱えるトラブルに関して、より良い...
- 町田の債務整理は井上雅彦法律事務所へお任せください
任意整理とは、法律上の手続きを使わず、債権者との交渉によって、借金を減らしたり、返済期限を猶予してもらったり、免除してもらったりする方法のことをいいます。 ・その他その他、産業活力再生特別措置法や産業再生機構法、私的整理ガイドライン、事業再生ADRなどに基づく再生、特定調停などがあります。 債務整理手続きは、どの...
- 単純承認・相続放棄・限定承認の違い
単純承認をするためには、特に手続きなどは必要ありません。被相続人が亡くなった後、特に何もしない場合、その相続人は単純承認をしたとみなされます。 ■相続放棄相続放棄とは、相続人であることを辞めることをいいます。相続放棄が認められると、その放棄を行った人が最初から相続人ではなかったとして扱われます。相続放棄をするため...