相続放棄 期限
- 相続の流れ
相続手続きには、期限が定められたものもあるため、多くの場合は一定の流れに沿って行うことになります。相続手続きの基本的な流れについて、以下に簡単に整理していきます。■死亡届の提出まず、ご家族等が亡くなったら、死亡届を提出する必要があります。死亡の事実を知った日(通常、亡くなった当日)から7日以内に、死亡診断書等を準...
- 相続放棄のメリットとデメリット
相続放棄とは、被相続人の相続財産を一切引き継がないことをいいます。 放棄、というとあまりいいイメージが浮かばないかもしれませんが、相続放棄には以下のようなメリットがあります。 被相続人の相続財産には、土地や預貯金等のプラスの財産だけでなく、借金等のマイナスの財産も含まれます。被相続人がプラスの財産よりも多くマイナ...
- 遺留分とは
なお、遺留分は相続人にのみ認められるため、相続放棄をした人や相続欠格者等には認められません。 ■遺留分の割合遺留分の割合は、簡単に言うと、基本的に法定相続分の2分の1です。例えば、被相続人に配偶者と1人の子がいた場合、遺留分はそれぞれ、法定相続分である2分の1のさらに2分の1である、4分の1ということになります。...
- 成年後見制度とは
例えば、認知症等により判断能力が低下している人は、遺産分割協議や相続放棄にあたって正常な判断のもと手続きを進めていくことが難しくなります。このような場合に考えられるのが、成年後見制度の利用です。 成年後見制度とは、簡単に言うと、このように加齢等により判断能力が低下した人について、それをサポートする人を家庭裁判所に...
- 不動産相続
■相続登記の期限相続登記には、手続きを行う期限等は定められていません。もっとも、登記をしないままでいると、様々な不都合が生じるおそれがあります。 例えば、権利関係の複雑化を招く可能性があります。相続登記を放置している間に、当該相続人まで亡くなってしまった場合、当該相続人から相続する人は、かなりさかのぼって戸籍等の...
- 借地権とは
期間が満了すれば、それを理由に地主から立ち退きを請求できますが、借家人が借地権の存続期間の満了をその一年前までに知らなかった場合には、裁判所は、借家人の請求によって借家人がこれを知った日から一年を超えない範囲で、土地の明け渡しについて相当な期限を与えることができるとされています。したがって、期間満了の一年前までに...
- 町田の債務整理は井上雅彦法律事務所へお任せください
任意整理とは、法律上の手続きを使わず、債権者との交渉によって、借金を減らしたり、返済期限を猶予してもらったり、免除してもらったりする方法のことをいいます。 ・その他その他、産業活力再生特別措置法や産業再生機構法、私的整理ガイドライン、事業再生ADRなどに基づく再生、特定調停などがあります。 債務整理手続きは、どの...
- 単純承認・相続放棄・限定承認の違い
単純承認・相続放棄・限定承認は、どの範囲において相続をするのか、しないのかが異なります。 ■単純承認単純承認とは、被相続人の権利義務について、何ら制限なく引き継ぐ方法のことをいいます。通常の相続の方法は、単純承認です。引き継ぐ財産に制限がないため、例えば、被相続人が多くの負債を抱えていた場合、その返済を相続人がし...
- 代襲相続とは?
また、相続放棄がなされたことは代襲原因となっていないため、代襲相続をすることはできません。 ■代襲者自身の欠格事由代襲相続が認められるためには、代襲者自身も被相続人との関係で欠格事由がなく、廃除をされていないことが必要になります。 井上雅彦法律事務所は神奈川県横浜市・相模原市・厚木市、東京都町田市などを中心に皆様...