養育費
「養育費」とは、未成熟子が自立して生活するまでに必要となる費用を指します。主に、生活に必要な経費や、教育費、医療費など、子供を教育・監護する際に必要となる費用が養育費にあたります。
まだ自立していないお子様を育てていくためには、多額の費用が必要となります。しかし、その費用を親権者となった親だけではなく、親権者でない親も負担するべきという考えから、親権者でない親にも、養育費の支払い義務を負ってもらうことが可能になります。
養育費は、ご夫婦の収入と、未成年の子供の人数によって、機械的に算出することができます。そのため、どのくらいの養育費を請求できるかという概算をすぐに知りたいという方は、インターネットで調べていただくことで、おおよその額を知ることができます。
しかし、当事者同士で話し合う協議離婚などの場合は、算出された金額以上の金額を設定することもできます。また、お子様の進学や通院状況によっては、養育費の増額も可能となる場合があります。
弁護士にご相談いただいた上で、どれくらいの養育費を請求するべきか、お考えになっていただくことをおすすめいたします。
井上雅彦法律事務所は、離婚をはじめとして、相続、民事、家事事件に関するお悩みに対し、より良い解決のために力を尽くします。
相模原市、町田市、横浜、厚木を中心として、都市圏にお住まいのお客様に広くお応えいたしております。時間外・土日祝日も対応可能です。
子供の養育費でお悩みの方は、お気軽に当事務所までご相談ください。